FC2ブログ

ハレームその2








アフリカン・アメリカンはおしゃれが多い。

特に日曜日に教会に行く日はおしゃれしますね。
見た事ありますか?正装姿。

ウインドーのスーツは個性がいっぱい。ネクタイも靴も。
靴に凝る人はおしゃれだからね~
日本には無い色やデザイン。
これが似合うんだよ。ホントに。

真夏には女性たちの服が壁画のように鮮やかに彩られるそう。

道ばたの露天商のおじさん
身体が左右に揺れてリズムがはじけてる。















むかし「A列車で行こう」ってタイトルの曲があったそうで

今更だけどこれが

♪You must take the A train~♫って歌う

「あ~あのメロディーなんだ」ってつながりました。
それも帰国してから……….遅いっつーの(笑)

その地下鉄Aラインに乗って145丁目から125丁目へ。

125丁目はハーレムのメインストリートで
駅から歩いて10分程の場所に黒人音楽の殿堂【アポロシアター】があります。
入り口にはここからスタートしたアーティストのプレートが
たくさん埋め込まれています。

大好きなスティービー・ワンダーのプレート、ありました。
風貌とは反対に薄口でサラッとしてるのに、じわ~っと胸に響く声。
やっぱり生き様なのかな。
そっと手を当ててみました。爪のあかでも煎じて……って気持ちでね。

その隣りはマイケル。
彼は今もマイケルを必要としているって言ってたから。
















































商店街には9店舗も化粧品屋があってみんな繁盛。
どのお店も入ってみると、ヘアスタイリング剤が山のように積まれてました。
訳を聞いて初めて知った黒人女性の髪に対する気持ち。


4年前バラク・オバマさんが大統領に就任した日
下のお嬢さんの髪はアフリカン独特のチリチリヘアー。
そして昨年、家族で登場した日には綺麗なストレートになっていました。

女の子は5、6年生にもなればストレートパーマをかけるのです。
二週間に一度。

自分のルーツ、アフリカンヘアーに矜持をもって日々過ごしても
ちゃんとした会社に就職したかったら、ストレートヘアが暗黙の了解だとか。

手入れしやすくはなったと思う女性も多いでしょうが。

もしもストレートな黒髪をチリチリにしなくちゃ就職出来ないとしたら。。。
そして、それが一生続くとしたら。。。

翌朝テレビをつけたら黒人女性キャスターが綺麗なヘアスタイルで
なんだか複雑な気持ちでした。
そんなに重く受け止めてないかもしれないけど
どうなんだろう。










アフリカ系が大統領に就任して
生きている間にこの日に出合えて良かったと涙した黒人。
黒人がトップになるなんてこの国はお終いだと、本気で泣いた白人。

差別とか偏見とか、憎しみが憎しみを生むってこと
もうそろそろ分かれば良いのにね~


そんなハーレムでも、また行くね~






スポンサーサイト



ハーレムを歩く









クリスマス間近のある日、ハーレムを歩いた。

地下鉄2号線135丁目駅近くで、ハーレム在住のカオルさんと待ち合わせ。
ハーレムの中心地は125丁目だから一駅先になる。

グレーな雲が重く、底冷えする一日だった。


ハッピー・ホリデーのマンハッタンでは街中キラキラ輝いて
大きなプレゼントを抱え混み合っているのに
135丁目は静か。

閑静というより、なんだろうこの静けさは。















100年以上前、ハーレムはオランダ移民の高級住宅地で
今もブラウンストーンの立派な住宅や歴史ある教会が並んでいる。

遠くから見ても細工の美しさに目を奪われるが
修繕することも出来ずに廃墟のまま朽ちて行くのが忍びない。
貧困を感じる。


この近くの小学校で、「お父さんが刑務所に入ってる人?」と聞くと
半数が手を挙げるらしい。
5、6年生にもなればギャングまがいの言葉を使い
そんな土壌に育つ子供たちもまた同じ道をたどる。

ここから抜け出すためには音楽かスポーツ。
勉強が好きな子どもは隠れて本を読む。
勉強している事がバレるとボコボコにされるから。
そして自力で成し遂げようとする。


カオルさんがある子どもから聞いた話。

母親に「僕の将来は?」って、聞いたら
「刑務所に入ってるか、銃で撃たれて死んでるね」

この街の貧しさがそう言わせるのか………


135丁目から北は、場所によっては部外者の歩くエリアではないと感じる。
ましてアジア人は居ないからかなり目立つ。
一緒に歩いているから良いけれど一人だったらね。

NYにはもっと治安の悪い地域はあるから驚きはしないけれど
実際、裏通りまで歩いてみると
昼間でも暗く停滞した雰囲気を受ける。




廃墟の通りから、道1本渡れば

ストライバーズ・ロウ(努力家の長屋)と呼ばれる住宅街がある。

アフリカン・アメリカンの成功者たち、「upper class」の住まいだ。

まったく違う環境に気分が明るくなる。
新緑の季節にはさぞかし美しい街並に姿を変えるはずだ。
光景が浮かぶ。













様々な階層の住人が絡み合って
犯罪多発地区と高級住宅地と隣り合うハーレム。

お互いどんな感情で見ているのか想像もできないけれど
クリントン元大統領が事務所を持ってから治安は良くなって
この10年で再開発が進んだ。

観光地化されつつ、ガイドブックにも載るようになった。

ハーレムは近くなったと思う。




ニューヨーク近代美術館 MoMA






ニューヨーク近代美術館MoMA。

【The Museum of Modern Art】の頭文字をとってMoMAと呼ばれて
ニューヨークに行ったら見なければもったいない
近代アートの最高峰だと思っています。









早朝からどしゃぶりの日。

遠くに行こうと予定していたら重い気分になるけれど
「MoMAに行こう」と前日から決めていたから
かえって雨であることが良かったと思えました。

雨の日は一日中美術館で過ごす………なんて贅沢な一日でしょう。
オープンと同時に入館して、総ての作品をゆっくりと鑑賞してきました。

雨のため庭でお茶は出来ませんでしたが、その分絵の前で堪能。
特にモネの部屋からは出ることが出来ずに
ソファーに座って飽きることなく見入ってしまいました。
















ピカソ、ゴッホ、モネ、マティス、ルソー、シャガール、ムンク、カンデンスキー
ウォーホル、ダリ、モンドリアン……….
むかし教科書で見た絵の数々、本物が目の前に。

そしてこれらの絵画だけではなくて、版画、建築、彫刻、写真、家具インテリア等など。

理解不能な作品もありましたが、私にはそれが刺激になりました。
一度にこれだけの作品は見応えあります。
展示のセンスもさすがMoMAです。

















常設ギャラリーではフラッシュと三脚は禁止ですが、写真撮影は出来ます。
鉛筆のみ小さなスケッチブックでのスケッチもOK。
一階のホールはビデオも撮れるとのこと。


隣接するMomaストアも美術書のスペースも広くて
原宿のMoMAストアの数倍。


大人$25
毎週金曜日は16PM~20PMは入館料無料。

メトロポリタンよりこちらがオススメかな。



NYのグランド・セントラル駅









先日、東京駅とNYのグランド・セントラル駅
姉妹駅提携のニュースが入ってきました。

グランド・セントラル駅は今年、東京駅は来年100周年を迎えるそうですね。
こんなニュースがあると、思わず身を乗り出して見てしまいます。

ニューヨークの観光名所、シンボル。
42丁目グランド・セントラル駅はニューヨーク州駐在の
多くの日本人が利用する駅です。


駅構内は東京駅よりもはるかに大きく、ドーム型が神殿のよう。
大きさは違っても、古典的な雰囲気が姉妹駅なんだと感じます。


エメラルド色の天井いっぱいに星座が描かれて
プラネタリウムを思わせるような、重厚な美術館にいるような
感激とため息の連続。
この写真では分からなくて本当にゴメン。

ニューヨークに行かれる方は是非行って
ここに立って欲しいと思います。

日本人はよくグラセンなんて略してますが、そんな勿体ない!
こんなに素敵な駅、ちゃんと言いましょう(^^)


中央の時計台は待ち合わせ。
切符売り場、トラックの入り口、ホーム
足早に通り過ぎる人。
どれも絵になると思いません?
多くの映画のロケ地になるはずですよね。

駅ナカのフードコートやショッピングセンターも名店ぞろいで
わざわざでも行きたいと思うのです。














オイスターバーでは牡蠣フライと
トマトベースのマンハッタン・クラムチャウダーをオーダーしました。
牛乳ベースのイングランド風は苦手なんで。


カウンター越しに
次々にオーダーの入るシェフの仕事を眺めながら
クラムチャウダーに添えてあるクラッカーをボリボリ。
スープも牡蠣フライも感激するような味ではないけれど、これはこれ。
東京じゃなくてここで食べなくちゃね。
















前日からのお疲れモード。
誰でも中だるみってありますよね?眠いようなだるいような….
朝からそんな停滞気味で始まりましたが。。。

この素晴らしい時空に入り込んで
帰る頃には奮い立つ気分になった私。


お疲れが写真にも微妙に現れていますが
また行って撮ったら良いよと慰めてます。。。




プロフィール

サキ

Author:サキ
Yahooブログから引っ越してきました。
食べることが好き、作ることも好きなので記事も食べもの関係が多いです。
日常の何気ない写真を撮ることも好き。
「布絵作家」「ジュリーファン」

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR