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摩天楼の狭間で








混み合った駅でのこと。

地下鉄の乗り換えで迷って
この駅で良かったのか、壁の路線図を確認していた。

目の前を走り過ぎた通勤途中の人。

階段を2、3段上がったと思ったら振り向いて
「何処に行きたいの?」って聞いてきた。

「ここ」と、目指す駅を指差したら
「あのホームでブルーラインに乗るんだ。ブルーだよ」と。

お礼を言う間もなく
その人は飛ぶように駆け上がって行った。



ダウンタウンのある駅でのこと。

地上に出てコピーした小さな地図を
あっちに向けたりこっちに向けたり
紙を回しながら道を探していた。

「何か探しているの?」と近寄ってきた学生。
側を通りかかった少年も立ち止まった。

学生が「この道を行って…….」と言い始めたら
シルバーブロンドに真っ赤なセーターの婦人が後ろから
「こっちよ」と手招きしている。

その道の角まで一緒に歩き
「ここ真っすぐね」と言い残し
静かに過ぎて行った。



風景とともに焼き付いている小さな出会い。

厳しい国だからこそ枝葉の周りの温かさが染みた。







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美味しいニューヨーク


たまには美味しい物が食べたい。
話題のお店にも行かなくちゃ。

でも、ここはニューヨーク。
期待半分で当たればラッキー。


それではアッパーウエスト79丁目、注目の【サラベス(Sabeth's)1号店】から。
ダラスから来たミナコちゃんと合流して行ってきました。

こちらは8:00AM開店だけど少し遅いランチで1:00PM参上。









まず「レモン・リコッタ・パンケーキ」

メープルシロップ、塩味強めのオリジナル・バターミルク。
ミックスベリーがたくさん添えられて、テーブルの上が一気に華やぐ。
ティーポットの温かい色も心なごむ。


パンケーキはあっさりもちもち。
ほんのりチーズの酸味と甘みがふわぁ~。


も~NYで食べてることを忘れそう。
NYのパンケーキ、やるじゃん!






それからもう一品はエッグベネディクト。

イングリッシュマフィンの上にベーコンとポーチドエッグを乗せて
サラッとしたホワイトソースをかけ、ハーブのトッピング。

ナイフをそ~っと入れると黄身が流れ出して
ホワイトソースと混ざり合ってマフィンに絡み付く。

味は濃くなく家庭的で素直。
食感ふんわり。
ホワイトソース苦手の私もこれなら良いかも。


NYの「朝食の女王」と絶賛されたサラベス。
店内は上品でお皿の上も彩りよくて。。。


ただ、アメリカでは最上でも
日本でこのレベルならどこにでもあるし
一品15~$20払うのなら、もっと優秀な食がありますよね。

昨年日本にも上陸(新宿ルミネ2)して、長蛇の列らしい。
少しメニューが違うけど、1200~1400円。。。高~い!

味だけではなくて、このニューヨーカーの雰囲気。
それに価値がある?
でしょうね。






         

               *             *
中心地のブロードウェイから地下鉄と徒歩で30足らずの
チェルシーマーケットの【ロブスター・プレイス】

昼時の店内はカメラを向けられない程の混み合う人!

こちらは新鮮な魚介類がところ狭しと並べられた魚市場の一角。
遠くから見たら不気味に真っ赤に見えたのはロブスターコーナーだ。
氷に並べられたロブスター。
値段を見たら安い!

どれか選んでレシートをもらって会計を済ませている間に
ロブスターは高圧釜で蒸されるというシステム。








レジに並ぶ前に後ろにあるのはスープバーのセルフサービス。

お目当てのロブスタービスクも迷わず大盛りだ。

ロブスターの殻でスープをとり、白ワインと生クリームで作る
忘れちゃいけない絶品のスープです。

豪華な姿のロブスターと大きなカップに熱々のスープ。


程よく熱いロブスターからは海の香り。。。
レモンをぎゅっと絞ってバターソースをつけてむしゃぶりつく。
甘くて身の歯ごたえは軽い部分あり、しっかりした部分あり。
レモンの爽やかさが飽きさせない。

美味しい物を食べると笑っちゃいますね(^^)




店内のカウンターもコートを脱ぐスペースさえ無く
カウンターの隅っこに立って一気に食い尽くす。
口の周りも手もベタベタ。
身体がロブスターの匂いだ。

写真が少ないのも美味しい証拠?
チェルシーマーケットのランチは最高に至福の時間になりました。

また食べに行こう。
きっと。






チェルシーってこんな街。
ここは10Ave。


左にあと2ブロック行くとハドソン川。
夜はあまり治安の良いところではない。

ニュージャージーから見た夜景、覚えてます?
川風に吹かれて見ていたのが、この辺りの向こう側。

近くの地下鉄の駅からは、一駅下れば「グリニッジビレッジ」

今日も、日本人一人も見なかったな~









マンハッタンAgain














ニューヨークの風景に
この曲、あの曲が思い浮かぶと
コメントを頂きました。
それぞれが一時代に聞いた、ふと懐かしさが蘇る曲なのでしょう。



地上67階
ネオンの海にふわりと身を投げ出し、さまよう夜間飛行。

歌謡曲好きの私に聞こえてくるのは、ちあきなおみの 

Again

そして、ささやくような「黄昏のビギン」




一緒に歩きたい人を想い一人の宵を見送ろう。




グリニッジ・ビレッジぶらり散歩










BUREU  OF  SEWERS   MANHATTAN

「マンハッタン水道局」

ブロードウェイやミッドタウンでは目に入らないマンホールの蓋。
こんなのもなぜか目に残る。
汚い物には見えない。

店先の田舎っぽいセンスも、素通りするなんて出来なかった。
私は通り掛ったら入らずにはいられないタチ。
何でも楽しめる性格でつくづく良かったと思う。

入ってみれば普通のドラッグストアだけど。
棚にぎっしり詰まって壁のようになった店内は、アメリカそのもの。
入って良かった。
日々の暮らしが見える。



















ドラマや映画で話題になった
Sex and the City」のロケ現場にもなったグリニッジ・ビレッジ。

一度も見たこと無いドラマを、知ってるふりして歩いてみる。
主人公が住んだとされるアパート。
赤いドアに塗り替えられて「ここですよ」と
ご近所に迷惑がかからないように教えてくれているのですか。
それはそれはご親切に。

この静かなたたずまい。
ニューヨーカーの住まい。

色々探してこの通りが一番気に入った。
なのに工事のおじさんたち。。。
でも、これも有りですかね。
ダウンタウンの普通の生活だから。










ドラマの中で主人公が美味しいと言った
老舗【マグノリア】のニューヨーク・カップケーキ。

あったあった。
ここなんだ。
可愛らしくて、入る人みんな笑顔。
店内に入れば熱気ムンムン、甘~い匂いも鼻をつくほど。
アメリカのケーキって今まで当たりは無かったけれど
迷わず記念に二つ買ってみた。










                 *             *


ホテルの近く50丁目駅から地下鉄1号線で7つ目の、クリストファー・ストリート駅が
グリニッジ・ビレッジへのルート。

先日のアッパー・ウエストとは同じ路線だけど、反対のダウンタウン行きに乗って
わずか10分あまり。
高い建物が無い。
空が大きく見える。
24時間眠らないブロードウェイじゃなくて
市民が暮らす丁度良い大きさ。
穏やかでレトロな、ミュージシャンやアーティストの生活の場。

古き良きアメリカの街並と下町らしい商店が並んで、今も開発の手が入ってない。
東京で例えたら?

うん、私の街だ。









マンハッタン・ナイト




黒人のまだ若いカップルに
思わず「アメリカに負けないで」って心の中でつぶやいてしまった。
白と黒のブーケが大人になる意志の強さに見えて素敵だった。

参列者の正装姿、とてもシック。
遠くの【エンパイヤ・ステート・ビル】もクリスマスカラーにライトアップして
温かくて幸せな時間を頂きました。




9:00PM過ぎ、対岸のブルックリンで夜景見物していたら
後ろで何やらざわざわとしてきて振り向いたら
結婚式を終えたばかりの集団が。

人垣からウエディングドレスがひと際輝いて見える。
「え~ナニナニ」ちょっと興奮気味の自分(^^)
静かにデッキで見物していた観光客も思わぬ光景に大歓声。
仕方ないですよね。とびきり美しかったんですもん。

Excuse me , Excuse meと言いながら前へ前へ。
後ろから押され親族でもないのに一番前列で撮影会(笑)

特に海外では正面から人にカメラを向けるなど、トラブルの元になりそうなことは
どんなに撮りたくても了解がなければ避けてきました。

それがこの夜のウエディングシーン
「さぁ撮って!」とOKサインが出ました。
嬉しかった~














「凄い!美しい!」とニュージャージーから眺めるマンハッタンの夜景に
心を動かすことが違って来たように思う。
この巨大なネオンの下で生きる人たち。
どんなに語学が堪能でも能力があっても
黒人だからと言うだけで時給も仕事も制限されて、住むところも自由にはならず。
そんなアフリカの留学生も多いと聞いた。

「差別の無いところを探すより、差別の有るところからスタートする」
何かの本で読んだけど、厳しいね。

まぁ私は一人の観光客だから、楽しんで多少の$を落とせば良いのだけど
と、割り切ってみる。



夜景を望めるハドソン川沿いの立派なお宅の窓からツリーが見えた。
二階がリビングなのでしょう。
毎晩この夜景が生活の一部?
室内は見えやしないけど、大きなソファが思い浮かんだ。
サーモンピンクの花柄かな~なんて、アメリカのテレビドラマみたいな。









しかし、声が出ない程の景色だった。
川風で肌を突き刺す寒さなのに、その寒さを思い出せないくらいの素晴らしさ。
そう言えば昔、無料の通勤用フェリーでスタテン島に行った時も
デッキの寒さを思い出せなかった。

私もここに住んでいたら、毎日毎日飽きることなく眺めて眺めて眺めて。。。
一生終わっちゃうか。







                *             *

昨日は大雪で大変でしたね。
遠くまで出かける用事があって出たのですが、新宿で足止め。
あきらめて戻ることになりました。
今日も足元が悪いから怪我しないようにね。


それでは次はダウンタウンのぶらり散歩。
住人のような顔して歩く編(笑)

「アッパー・ウエスト・サイド」を暮らすように旅をする


マンハッタンの「アッパー・ウエスト」と呼ばれるエリアを歩いて見ましょうね。
ニューヨークの地図があったらちょっと広げてみて下さい。

セントラル・パークの西側、ハドソン川とセントラル・パークに挟まれた地域です。
この写真で言えば向こう(北)、あと3駅目でハーレム
手前は10分程でマンハッタンの中心地。

ここには芸術家(五嶋みどりさん他)や
ジョン・レノン、オノ・ヨーコさんのダコタ・アパート(通称ダコタ・ハウス)
ジュリアード音楽院もありますね。



   
  「アッパー・ウエスト・サイド」 アムステルダム・アベニュー   


        
              *            *



地下鉄1号線、86丁目(86th Street)駅。
アムステルダム・アベニュー辺りには可愛いショップ、日用雑貨の商店、カフェが並んで
一軒一軒、自然に吸い込まれて行く。


クリスマス・イヴの早朝、花屋の店先にはツリーの生木が山のように積まれていた。
近くのカードショップにはハッピー・ホリデーカードとプレゼント。
忙しそうに駆け込みで買って行く人たち。


アッパー・ウエストはユダヤ人が多く住む多民族地域で
スーパーマーケットもユダヤ人経営だったり黒人もわりと多い。
庶民的な感じがして、店先を見ても肩が凝らない。
中所得層がベースだけど、富裕層と低所得層も混じり合うこの雰囲気。
なんか好きだな。

スーパーの袋を持って歩く姿がしっくりして
コーヒーと食べ物と人間の匂いがする、この混然とした日常が魅力。

何処にでもあるような街を、暮らすように旅をする。
良いよね。


「ウエスト・サイド・ストーリー」ってご存知ですよね。
その舞台、スラム街はもう少し南で今はリンカーンセンターに生まれ変わってます。








86丁目(86th Street)駅























              *             *


ちなみにセントラル・パークを挟んで東側のアッパー・イースト・サイド。

こちらはマジソン・アベニューや5アベニューなど
高級ブランド街が並んで、お住まいも超高級住居エリア。

建物もお城のような豪邸がずら~り。
黒人は住めず黄色人種も住むことを許されません。
勿論日本人も。。。

白人至上主義が根強く残っているのでしょうか
白人のみのエリアと言うこと。
黒人も黄色人種も白人より劣るのですね。。。ここでは。
単一民族の日本は人種に対して、鈍感だと感じる瞬間でもあります。
まっ!人種のことはハーレム散策の時にでもお話ししましょうか。





アッパー・イースト・サイドのお城のような住宅

             *              *



さて北半球では南向きが好まれるけれど

セントラル・パークの周りの住宅事情はちょっと違います。
北でも西でもとにかくセントラル・パークが見えるのが一等地。
オノ・ヨーコさんのお住まいもセントラル・パーク側で
今もダコタ・アパートに二十幾つかのお部屋をお持ちだとか。。。
凄いね~
何度見てもヘェ~って見上げてしまいます(^^)

ジョンが毎日リビングからセントラル・パークを眺め
一番幸せな時間を過ごしたダコタ・アパート。
そしてこのゲートで撃たれたんだって現実に戻され。







ダコタ・アパート





              *            *


ニューヨークを代表するダイナミックな、美しい景色とは打って変わって

今日は普通の街を紹介しました。


次はブルックリンに渡ってマンハッタンの夜景を見物。
イヴの夜に結婚式を終えたばかりの、ウエディング姿の新郎新婦に遭遇!!

ニューヨーク&ダラスからただいま



 ワン・ワールド・トレード・センター(建設中)



9:15AM
JFK空港着。

入国審査の長~い列、厳しい審査も笑顔で終えて
トランクを取り外へ。

タクシースタンドでホテルまで値段交渉。

$45
これにミッドナイトトンネルの通行料$4.15
チップ15~20%。だいたい$57か。。。


それではイエローキャブに乗り込んで、いざ出発!

バングラデシュのドライバーさん
広い広いハイウェイをぐんぐんスピードを上げて。。。

わぁ~空は快晴。
朝から素晴らしい天気で迎えてくれた。

重いまぶた、少し疲れた身体。
揺られて心地よくなってきた頃、目の前が急に開けて
遠くに見える高層ビル群。




みんな聞いて!
これから始まる新しいスタート。
リンゴの中に甘い蜜が入っているように
ここはビッグApple。
ニューヨークでナンバーワンになるんだ。

♪ニューヨーク♪ニューヨーク♪

な~んて妄想しているうちに
ミッドナイトトンネルから摩天楼に吸い込まれて行くのです。





 ロックフェラーセンターのクリスマスツリー





ロックフェラーセンターのスケートリンク
               




 マグロウヒルビル(東京三菱UFJが入っています)の正面玄関




 五番街カルティエ




 RADIO CITY   ミュージックホール




  タイムズスクエア



お久しぶりです。
松も取れましたが一応今年初めてなので
「おめでとうございます。今年もよろしくね。」

さて、元旦からインフルエンザで40度。救急外来。
年の始まりはこんな感じでスタートいたしました。


今、写真を少しずつ整理しています。
総て手持ちのためボケボケなんですが、甘~く見て下さいね。
まず最初におおまかにホリデー休暇の
ニューヨークから。


その次は
■ノーマルなNY編。
■ダウンタウンの一日ショッピング。
■映画のロケ地現場編
(ユー・ガット・メール、プラダを着た悪魔、Sex and the City、ゴッドファーザー
■ハーレムを歩く。
■雑貨、食べ物編。
■夜景編。

ついでにダラスの予定もね。
■ダラスのお宅拝見。
■本場テキサスBBQとステーキ。
■スーパー編。
■唯一の観光地、ケネディー暗殺現場。

こんなところで進めたいと思いますが。。。



それでは今年も昨年同様よろしくお願いいたします。







プロフィール

サキ

Author:サキ
Yahooブログから引っ越してきました。
食べることが好き、作ることも好きなので記事も食べもの関係が多いです。
日常の何気ない写真を撮ることも好き。
「布絵作家」「ジュリーファン」

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